奨学金が借りられない場合の対策|キャッシングを検討してみる

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将来のために大学への進学を考えた場合、学費や生活費といったお金の問題が発生します。

学費のサポートには奨学金の利用が一般的ですが、「奨学金の審査に落ちてしまった」「奨学金を借りることができず、学費が足りない」といった悩みを抱えている方も意外と多いようです。

奨学金以外で学費を借りる方法としては、教育ローン、キャッシングやカードローンの利用が考えられます。

奨学金、教育ローン、キャッシングの違いと選び方、それぞれの特徴についてご説明します。

学費を借りるなら、奨学金、教育ローン、キャッシング

学校に進学するためのお金を借りる3つの手段。

学費として必要なお金を借りて、その後返済するという点では全て同じですが、利用条件、申込み方法、借り方、返済方法など、それぞれ大きな違いがあります。

それぞれの特徴と利用方法の違いなどについて理解することで、状況に応じて自分に最も適した方法を選ぶことができます。

  • 奨学金(給付型、無利子の貸与型、有利子の貸与型)
  • 教育ローン(国、民間)
  • 消費者金融や銀行カードローンのキャッシング

奨学金のさまざまな種類と特徴を詳しく解説

奨学金とひとくちに言っても、その種類はさまざま。

提供する団体によって、利用できる金額、期間、条件、申込み方法が異なります。

いろいろな団体が提供する奨学金

奨学金には、国や自治体が提供するもののほか、公的団体や民間の団体、企業が中心となって設立された財団や、学校が提供するものなどさまざまな種類があります。

日本学生支援機構が提供する奨学金が有名ですが、まずはどのような奨学金を利用できるか、探してそれぞれの特徴を確認したうえで、どれに申込めばよいか検討してみましょう。

奨学金を提供する機関

  • 国、県、市町村
  • 公的な機関(日本学生支援機構など)
  • 企業などの団体、財団
  • 学校

返済方法による奨学金の違い

奨学金には3つの種類があります。

貸与型(無利子、または有利子)、そして返済不要な給付型です。

最も返済の負担が少ないのは返済の必要がない「給付型」の奨学金ですが、厳しい採用条件が設定されており、利用できる人は限られています。

奨学金の種類

  • 給付型. ........返済不要
  • 貸与型(無利子)...元本のみを返済
  • 貸与型(有利子)...元本に利子をつけて返済

奨学金の利用条件と採用基準

いろいろな種類がありとても便利な奨学金ですが、いずれの場合も、利用するためには世帯収入、場合によっては居住地域などの利用条件があります。

そして、成績による採用基準をクリアする必要があります。

財源が限られている場合が多いため、利用条件をクリアしたとしても誰でも奨学金を利用できるわけではありません。

特に給付型の奨学金は限られた人数しか利用することができません。

給付型の奨学金は採用基準がとても厳しく、高校在学中にかなり優秀な成績をおさめている必要があります。

大学が提供する奨学金の場合は、入試の成績により利用できるかどうかが決まります。

入学後も一定水準の成績を保つ必要があり、成績が下がってしまった場合には奨学金の支給が停止してしまうので、かなりシビアです。

貸与型の奨学金の場合も、無利子、有利子それぞれについて採用基準が定められています。

例えば日本学生支援機構の場合、大学進学時に無利子の貸与型奨学金(第一種奨学金)を利用する条件は、高校や専修高等学校での成績の平均値が3.5以上となっています。

有利子の貸与型奨学金(第二種奨学金)は、成績が平均の水準を超えることとなっています。

給付型、貸与型どちらの場合も、世帯収入が一定の金額を超えると利用することができません。

3種類の奨学金の違い

給付型貸与型(無利子)貸与型(有利子)
成績による制限非常に厳しい厳しい有り
世帯収入による制限有り有り有り
返済不要有り有り
返済時の利子不要有り
保証人必要必要必要

奨学金の申込み方法と返済方法

奨学金の申込みは、基本的に、高校在学中に行います。

奨学金を提供する団体からの募集があるので、学校を通して応募します。

採用されると、進学後に手続きを行い、入学後に奨学金の支給が始まります。

奨学金は、月々決まった金額を受け取るほか、入学時に一時金を借入できる場合もあります。

日本学生支援機構の場合は、入学後にまとまった金額を借入できる入学時特別増額制度があります。

返済は在学中は猶予され、卒業後に返済が始まります。

有利子の奨学金は比較的低い金利で利用できるケースが多く、日本学生支援機構の場合は、有利子の貸与型奨学金(第二種奨学金)の利子は上限が年3.0%(2016年7月時点)となっています。

奨学金は借金なので、返済が遅れたり滞ってしまうと督促があり、場合によっては差し押さえといった事態もあり得るので、十分に注意が必要です。

国と民間、2種類の教育ローンそれぞれの特徴

奨学金が借りられなかった場合に利用したいのが、教育ローンです。

教育ローンには、国が提供するものと、民間の金融機関が提供するものと2種類あり、国が提供する教育ローンのほうが低金利で期間も長く、有利に借入することができます。

奨学金と教育ローンの違い

さきほどもご説明しましたが、奨学金は利用者本人(学生)が申込む学費のサポート(支給又は貸与)で、大学などに入学後に毎月決まった金額が支払われます。

利用するには条件があり、入学前と入学後の成績が一定の水準を満たしている必要があります。

教育ローンは、保護者が利用する教育に関する資金のローンです。

未成年者はローンを利用できないので、申込み者は保護者になります。

教育ローンには成績による制限はありませんが、返済開始時期の猶予もありません。

基本的には通常のローンと同じで、まとまった金額を借入し、すぐに返済が始まります。

国が提供する教育ローンの場合は、在学中は利息のみを支払う「元金据え置き」という方法もあります。

国の教育ローンと民間の金融機関の教育ローン

国が提供する教育ローンは、教育一般貸付とも呼ばれます。

最高で350万円までの金額を、年1.9%という低い水準の固定金利で借入でき、長期返済で余裕を持って利用することができます。

ただし、世帯収入による利用制限があり、また、利用するためには保証人が必要になります。

保証人がいない場合は、有料の保証機関を利用しなければなりません。

民間の金融機関が提供する教育ローンは、教育に関する資金として利用できるローンの一種で、利用制限はありません。保証人も不要です。

国の教育ローンと民間の教育ローンの違い

民間
世帯収入による制限有り無し
保証人必要不要
利子年1.9%金融機関による(※)
限度額350万円~1000万

民間の金融機関が提供する教育ローンの金利の一例

  • 住信SBIネット銀行 MR.教育ローン(2.191% ~ 4.377%)
  • イオン銀行 教育ローン(3.800% ~ 8.800%)
  • りそな教育ローン(3.975%)

上記は、いずれも2016年7月時点の金利です。

民間の金融機関が提供する教育ローンは利用しやすい

奨学金、教育ローンといった学費や教育に関する資金の融資の中で、もっとも利用しやすいのは、民間の金融機関が提供する教育ローンです。

成績や収入による利用制限がなく、保証人も必要ありません。

教育に関する資金に特化したローンということで、金利が低めに設定されているうえ、金融機関によっては、住宅ローンとの併用でさらに金利が優遇されるサービスなども提供されています。

場合によっては、国の教育ローンや、有利子で貸与型の奨学金よりも安い金利で利用できるうえ、手続きが難しくないので、民間の金融機関が提供する教育ローンを選ぶ方も多いようです。

民間教育ローンと国の教育ローンの比較

金融機関商品名限度額期間金利
住信SBIネット銀行MR.教育ローン1000万円最長10年2.191%~4.377%
イオン銀行教育ローン700万円8年3.800%~8.800%
りそな銀行教育ローン500万円最長14年3.975%(※2.3%)
JAパンク教育ローン500万円最長13年地域により異なる
国のローン教育一般貸付350万円最長15年1.9%

いずれも、2016年7月時点です。
(※)住宅ローンとの併用で金利優遇

足りない学費や急な支払いにはキャッシングが便利

奨学金や教育ローン以外の方法で、学費や教育に関する資金を借入したい場合、消費者金融や銀行カードローンの使用目的を問わないキャッシングを、学費として利用することができます。

学費としてキャッシングを利用するメリット

奨学金や教育ローンでかなりの金額を借入することができますが、申込み手続きが複雑だったり、お金を借りるまでに時間がかかってしまう場合があります。

また、3月から4月にかけての時期は教育ローンの申込みが殺到するので、手続きにかなりの時間がかかってしまうケースが多いようです。

そんなときに、消費者金融や銀行カードローンなどのキャッシングが便利です。

期日までに大至急支払いをしなければならなかったり、予定していたよりも金額が高くなってしまって少し足りないという場合にも、キャッシングなら最短で即日借入が可能です。

キャッシングは金利が高いので、奨学金や教育ローンを優先的に利用して、足りない分や急ぎで必要な費用をキャッシングでまかなう方法がおすすめです。

奨学金・教育ローン・キャッシング、どれを選ぶ?

奨学金、教育ローン、キャッシングについてそれぞれ理解していただけましたでしょうか。

それでは、学費を借入する場合、どれを利用するのが一番お得なのでしょうか。

最も返済の負担が少ないのは、やっぱり奨学金

学費を借入する場合、金利や返済の条件がよく、もっとも利用しやすいのはやはり奨学金です。

無利子で借入できるものや、条件によっては返済不要の奨学金もあります。

奨学金には成績や世帯収入といった利用条件があるので誰でも利用できるわけではありませんが、まずは奨学金に申込みをして、万が一奨学金を借りられなかった場合に教育ローン、それでも足りない場合にキャッシングを利用するという方法がおすすめです。

奨学金・教育ローン・キャッシングの違い

奨学金、教育ローン、キャッシングはいずれも学費を借りるための手段ですが、利用制限や保証人の有無など、大きな違いがあります。

奨学金と教育ローン、キャッシングの違い

奨学金教育ローン(国)教育ローン(民間)キャッシング
成績による制限有り無し無し無し
世帯収入による制限有り有り無し無し
申込み者学生(本人)保護者保護者保護者
保証人必要必要不要不要
申込み時期高校在学中(※)随時随時随時
支給時期大学入学後随時随時随時

(※)大学に入学後に奨学金を申請することもできます

1.奨学金は、利用条件が定められている

奨学金を利用するには、成績による審査と、収入による利用制限があり、誰でも利用できるわけではありません。

国が提供する教育ローンにも、収入による利用制限があります。

2.奨学金は返済不要な給付型がある

返済の必要がない給付型の学費補助を利用できるのは奨学金だけです。

奨学金には無利子で利用できるタイプもあるほか、在学中は猶予期間となっているので返済は卒業後に始まります。

在学中は利子がつかないといった条件のものもあります。

3.奨学金は、入学してから毎月お金が支払われる

奨学金は、申込んですぐにお金が借りられるわけではありません。

入学後に実際の融資が始まり、毎月決まった金額が支払われます。

入学時に、一時金としてまとまった金額を借入することも可能ですが、入学前に支払わなければならない学費については、奨学金を利用することはできません。

申込み時期も限られており、基本的には高校在学中に申込みをします。

教育ローンとキャッシングはいつでも申込みができ、すぐにまとまった金額を借入することができます。

4.奨学金と国の教育ローンは保証人が必要

奨学金、国が提供する教育ローンを利用する場合には、保証人が必要になります。

保証人がいない場合は有料の保証機関を利用しなければなりません。

民間の金融機関が提供する教育ローンと、キャッシングは保証人が不要です。

5.奨学金は申込み者が異なる

奨学金とそれ以外のローンとの大きな違いは、申込み者(利用者)が誰かという点です。

奨学金の申込み者は本人、つまり学生です。

教育ローンやキャッシングの申込み者は、保護者になります。

実際に誰が使用してどうやって返済するかは別として、奨学金は学費として使用する学生本人しか申込めません。

一方、教育ローンやキャッシングは20歳未満の未成年は申込めないので、保護者が申込むことになります。

返済時を考えて計画的に学費の借入をしよう

学生、大学に通うお子さんを持つ保護者にとって、学費は大きな負担になります。

近年、奨学金の申込み者が増え、奨学金を利用できないというケースも増えてきました。

奨学金だけでは学費などをまかないきれず、教育ローンやキャッシングを併用するというケースも増えています。

安心して学校生活を送れるよう、長期間に渡る学費や生活費をどのようにまかなうか、事前にしっかりと計画を立てておく必要があります。

また、卒業後の返済を考え、余裕を持った借入をすることをおすすめします。

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